前髪 薄い

前髪が薄くなってきた…

 

こんにちは!アラフォーのショウタです。ここ数年かなり危険な状態だったんです。前髪が。

 

気づいた時には前髪がスッカスカになっていたんです!

 

その少し前から「最近、前髪薄くなってきたかな?」程度には気になっていたんですけど、そのまま何もせずにいつも通りの生活を送っていたんです。

 

すると、ある日突然嫁から「最近おでこヤバいわね」と言われたのが決め手となりました。その頃には、自分だけではなく、他人にもスグにわかるくらい前髪が薄くなっていたんです。

 

「おでこのはげは遺伝する」と聞いたことがあったので、「ついに来てしまったか!」という気持ちになりました。正直言ってその時は、はげの家系を恨みましたね。

 

でも、絶対に諦めたくありませんでした。「ハゲオヤジ」には絶対になりたくありませんでした。スラムダンクの安西先生の「諦めたらそこで試合終了ですよ」という言葉が頭の中で繰り返されました。

 

その日から本やネットを調べ、専門家のアドバイスを受け、生活習慣を見直し、そして適度の治療をしながらの「前髪復活生活」が始まりました。

 

やり始めてすぐには結果が出ないのが育毛なので、結果が出始めるまで何度も諦めかけましたが、約半年が経過した頃に若干の変化が出始め、1年を経過した今ではかなり前髪が戻ってきました!

 

まだ以前のようなフサフサな状態とは言えませんが、「前髪復活生活」を開始した頃と比べると雲泥の差です。

 

「はげたら諦める」という考えの人もいると思いますが、それはもったない話です。なぜなら、ちゃんとした育毛の方法と生活習慣の見直しで前髪はまた生えてくるのですから。

 

このサイトでは、こんな僕の知識と経験をもとに効果が期待できる前髪の復活方法をご紹介します。

 

僕もまだまだ育毛を頑張っていきたいので、前髪がフサフサになるように一緒に頑張っていきましょう!

 

髪の毛の成長サイクル

 

抜け毛自体は、髪の毛の自然なサイクルの一環として起こる生理現象です。毛が生まれ変わるためにも必要な現象なのですが、どの程度の抜け毛ならば正常の範囲内なのでしょう。

 

 

薄毛の悩みの症例その1

 

洗髪時に抜ける髪の毛が増えてきました。それまでは、シャンプー時にそれなりに抜けていても、シャンプーをすすいでリンスでケアする頃にはほとんど抜けなくなっていました。

 

ところが最近は、リンスをすすいでいる時などにもずっと髪の毛が抜け続けます。排水口を開いてみるたびにぞっとする量の髪の毛が溜まっています。

 

見た目に薄くなったという印象はないのですが、このままにしていていいものなのか悩みます。

 

 

実は、抜け毛には安心な抜け毛と心配すべき抜け毛があります。ここではまず、毛というのは必ずいつかは抜けるものだということをお伝えしたいと思います。

 

今生えている髪の毛も、数年経つと必ず抜るようになっています。その後、髪の毛が抜けた毛穴からまた新しい髪の毛が生えてきます。私たちの体の全ての体毛は、生え変わる周期は場所によって違ってはいても、このサイクルを繰り返しているのです。これを毛周期(ヘアサイクル)と呼びます。

 

髪の毛のヘアサイクルをみてみましょう。はじめに、毛穴から新しい髪の毛が古い髪の毛を押し出すようにして生えてきます。髪の毛の「成長期」の始まりです。この新しい髪の毛が生えてくる時期を「早期成長期」といいます。生えたての髪の毛はまだまだ産毛なのですが、少しずつ軟毛に、そさらに硬毛へと太く長く成長していくのです。これが「中期成長期」から「後期成長期」にかけてです。成長期の期間は、女性で約4〜6年であり、男性の場合は約3〜5年です。

 

この時に、髪の毛の成長をコントロールしているのが、毛の根本(毛球)の一番下にあり、毛細血管が入ってくる穴の部分にある毛乳頭です。そして、毛球の内部に存在する毛母緇胞はせっせと細胞分裂を繰り返して毛になる細胞をつくり、髪の毛の成長を促しています。髪の毛が豊かに育つ「成長期」には、頭皮の内側では毛根部分が活発に活動しているのです。

 

その後一定の期間が経過すると、毛球にある毛母細胞が細胞分裂を停止し始めます。つまり、髪の毛になる細胞がつくられなくなるのです。これが「退行期」と呼ばれるもので、2週間くらいで毛球は縮小し、毛根が少しずつ頭皮の表面に向かって上がっていきます。

 

この「退行期」の次にくるのが「休止期」です。完全に成長をやめた髪の毛は、ただ毛穴に刺さっているだけの状態であり、自然に抜け落ちていくのを待っているだけの状態になります。この休止期がおよそ2〜4ヵ月です。休止期には、皮脂腺の下側の膨らみ、膨大部(バルジ領域)のところまで毛根は縮んでいきます。

 

休止期が過ぎると、毛乳頭細胞から次の毛根をつくるように指令因子が出されます。すると、膨大部にある幹細胞が反応し、毛芽という新しい髪の毛の芽がつくられます。新しい毛が再生する源になる、とても重要な役割を果たすのがこの幹細胞なのです。こうして生まれた新しい髪の毛に押し出されるように、古い髪の毛が抜け落ちます。新しい「成長期」の始まりです。これが、1本の毛髪が生まれてから抜け落ちるまで。1つの毛穴でこのサイクルが何度も繰り返されるわけです。

 

ちなみに、約10万本の毛髪のうち約90%の毛が成長期にあるともいわれています。そして、1日に50〜80本の毛が、自然に抜け落ちているのです。これが「正常な」毛周期です。

 

急な抜け毛の増加ということは、この毛周期が乱れて成長期が短縮し、十分に成長しきらない細い毛のまま退行期そして休止期に入って抜け落ちてしまう毛髪が増えている可能性があります。前髪が薄くなる場合も、この毛周期が何らかの原因によって乱れていると考えられます。その場合は、毛周期をいかに正常に戻しであげられるか、つまり、成長期にしっかり成長できる毛穴の状態に戻してあげられるかどうかがポイントです。そのためにも、毛周期がなぜ乱れたのか、原因を確かめることが大切になるのです。

 

前髪の薄毛は徐々に進行する

 

徐々に進行していく前髪の薄毛は、気づきにくいことがよくあります。見た目で一番気づきやすいのは髪の分け目ですが、前髪が薄くなっていることにははなかなか気づきにくいと思います。

 

 

薄毛の悩みの症例その2

 

抜け毛が特に増えたという感じはないのですが、少し前から前髪が薄くなっているように感じていました。

 

最初に気づいたのは、写真に写った自分を見た時です。前よりも前髪の間からおでこが見えるようになっていたんです。

 

気のせいかもしれないと考え、放っておいたのですが、明らかに前髪のスカスカ感がでてくるようになってきました。

 

これは、前髪全体が薄くなってきたということなのでしょうか。

 

 

「男性の薄毛の代表格AGAのメカニズム」で解説してありますが、、男性の場合、円形脱毛症や皮膚炎等の病気による脱毛以外はほとんどが男性型脱毛症(AGA)によるものです。そして、このAGAには遺伝と男性ホルモンが影響しているということが明らかになっています。

 

一方で、女性の脱毛や薄毛の場合は、症状が始まる年齢もバラバラですし、その症状もいくつもあります。いろんな要因が合わさって脱毛や薄毛が起こっていると考えられるので、その元となっている原因をしっかりと見極めることこそが大切になります。

 

女性の場合、びまん性・脱毛症という症状の脱毛が最も多く、20歳以上の成人女性の脱毛症状の約40%を占めています(男性は20%)。びまん性脱毛症の場合は、頭髪がほぼ均等に薄くなっていくのが特徴なので、分け目を作った場合の頭頂部がはじめに目立ってきます。

 

この症状には、精神や身体に関連したいろいろな要因が考えられます。極度のストレス、発熱・感染症・膠原病、甲状腺などの代謝異常、貧血といったものから、妊娠・授乳・出産などのホルモンの変化、ピルの影響や、極端なダイエット、アルコール依存症、化学療法薬によるもの、亜鉛不足など、さまざまな要因が絡み合っている可能性があります。

 

男性AGAと同様の遺伝性の脱毛症の場合、男性は生え際や頭頂部の毛が薄くなるのに対し、女性は前頭部が薄くなるのですが(FAGAと呼ばれます)、女性は男性ホルモンがもともと少ないので、薄毛になってもその症状は男性の薄毛と比べ比較的軽いこと場合が多く、男性のように頭頂部や前髪が極端に薄くなるということはほとんどありません。

 

女性もわずかに持っている男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」に対する毛根の過剰反応が原因と考えられていますが、年齢を重ねたり、更年期などホルモンの状態が変化したりすると、このFAGAによる薄毛が起こりやすく、50歳以上になると、ほぼ半数がこれに該当するようになります。

 

女性の場合は、原因が単純ではなく、いろいろな症状が絡み合っていることが多いため、薄毛・抜け毛の原因やメカニズムは末だに解明されていない部分もあるのですが、男性のAGAと同様に毛包が縮小していき、毛周期サイクルが乱れて成長期が短くなり、休止期の毛が増えることによって細い毛が増え、薄毛が進行していきます。そうして年齢を重ねるにつれて脱毛が進み、頭髪が薄くなっていくのです。

 

始めに紹介した男性のように前髪が薄くなってくるのには、このような原因によって抜け毛が増えている可能性があります。

 

加齢による新陳代謝の低下はどうしても避けることができない現象なので、若い頃と同じようにフサフサした髪に戻るということは簡単にはできません。しかし、頭皮環境を整えるための髪のお手入れ方法の改善や血行不良の改善、抗酸化作用を高めるための生活習慣の改善など、髪の老化の進行をゆるやかにするためにできることは、日常生活の中にはたくさんあるのです。

 

薄毛はそのまま何も対策を取らずに放っておけば必ず進行してしまいます。特に前髪が薄くなる症状が進行してしまうと、改善はますます難しくなってしまいます。できるだけ早く、薄毛対策のためのケアをスタートさせるとよいでしょう。

 

自分一人でする薄毛改善にはどうしても限界があるので、「絶対に前髪の薄さ改善したい」というのであれば、専門の医師のところでのはやめの治療をオススメします。

 

薄毛チェックリスト

 

毛髪や、頭皮環境の乱れに関連しがちな項目を列挙しました。項目が1つでもあてはまったら、薄毛のサインだと思ってください。項目が増えてきたら髪の薄毛予防を心がけるようにしましょう。

 

1

睡眠不足になりがち(寝むれない、短い時間で目が覚める)

2

体に負担をかけるダイエットをする

3

日常的に運動をしていない

4

食生活の栄養バランスが偏っている

5

食事の時間が不規則である

6

いつもヘアアイロンやホットカーラーを使っている

7

月に1〜2回はカラーリングやパーマをする習慣がある

8

最近、髪に以前のようなハリやコシがなくなってきた

9

パーマをかけた後、髪の色がすぐに明るく変わる

10

髪がパサつく

11

枝毛、抜け毛が増えてきた

12

ストレスフルな日々を過ごしている

13

ヘアスタイルがなかなかまとまらない

14

ブラッシングすると細い毛が抜けることが増えてきた

15

頭皮にフケや赤みなどのトラブルが起きやすい

16

毛髪が頭頂部を中心に全体的にボリュームダウンしてきた

17

最近、髪の分け目が目立つようになってきた

18

白髪が増えてきた

 

 

主な薄毛、抜け毛の症状

 

主な抜け毛の症状現代人の抜け毛は実に多様化しています。主な症例とその原因についてまとめました。

 

 

男性型脱毛症(AGA)

 

遺伝や体質による脱毛症で、前髪が薄くなるだけではなく、頭頂部や前頭部、あるいはその両方から薄くなっていくのが特徴です。

 

早い人は10代後半から脱毛し始めますが、多くは20〜30代で発症します。 40〜50歳くらいの中年期になってから脱毛が始まる人もいます。

 

男性ホルモンが酵素の働きで変化を起こし、それが毛母細胞に作用して成長期を早く終わらせてしまうことが原因と考えられています。

 

発症してすぐの頃は太い毛が抜けていくのですが、AGAが進行していくと徐々に細くて短い抜け毛まで目立つようになってきます。

 

これは髪の成長期がだんだん短くなっているせいです。3〜6ヵ月程度で髪の成長期が終わってしまうようになってしまうので、最終的には産毛しか生えなくなってしまいます。

 

前髪が薄いのはほとんどがAGAが原因でしょう。

 

 

女性のびまん性脱毛症

 

女性に最も多い薄毛の症状です。

 

20歳以上の女性の薄毛症状の約40%をも占めている原因です。前髪だけが薄くなるのではなく、頭全体が均等に薄くなるので、分け目などの頭頂部が最初に目立ってくるのが特徴です。

 

甲状腺などの代謝異常や貧血、極端なダイエット、アルコール依存や亜鉛不足などさまざまな要因が絡み合っている可能性があります。

 

男性型脱毛症と同様の遺伝性の脱毛症(FAGAと呼ばれます)の場合は前頭部が薄くなって前髪が薄くなっていきます。

 

これは、女性の体にもわずかに存在する男性ホルモンが原因と考えられていて、更年期などが原因でホルモンの状態が変化すると、このFAGAによる薄毛の症状が出やすくなります。

 

 

分娩後脱毛症・ピル便用後脱毛症

 

出産後2〜5ヵ月頃から始まる脱毛です。前頭部を中心に広くびまん性に脱毛します。

 

出産前後の急激なホルモンバランスの変化による脱毛で、その程度は人によって異なりますが、激しい場合、全体の45%もの毛が脱毛することもあります。

 

一過性ですので、放置していてもおよそ半年くらいでもとの状態に戻りますが、産後の薄毛は育児疲れの溜まった母親には強いストレスとなりますので注意が必要です。

 

また、経口避妊剤のピルにも女性ホルモンが含まれており、人工的に妊娠状態をつくり出すため、ピル服用中には脱毛が減り、服用を中止した後に抜け毛が一時的に増えることがあります。

 

 

脂漏性皮膚炎・フケ症が原因の脱毛

 

頭皮には皮脂を分泌する皮脂腺と汗を分泌する汗腺が多く存在しているので、身体の中でも特に脂っぽくなりやすくなります。

 

つまり、常在菌が繁殖しやすい環境になっているのです。頭をしばらく洗わないでいると、臭くなったり痒くなったりしますが、これらは常在菌が異常に繁殖したことが原因です。

 

頭皮に炎症が起きると、表皮のターンオーバーが乱れて角質細胞がかたまりになってはがれ落ちます。これがフケです。ターンオーバー乱れると、毛穴には皮脂などが詰まってしまい、頭皮環境が乱れます。

 

すると、毛根部にもダメージが及ぶことになります。その結果、毛周期が短くなってしまい、抜け毛につながり薄毛になると考えられています。

 

 

接触皮膚炎・湿疹による脱毛

 

パーマやカラーリングによって、頭皮に湿疹や皮膚炎を起こすことがあります。

 

通常のかぶれであれば、表皮や真皮に起きている炎症なので、毛球にまでは影響を与えることは少ないのですが、その炎症が長引くと、毛球にもダメージが及んで、抜け毛につながることがあります。

 

 

円形脱毛症

 

脱毛症の中で、最も頻度の高いものです。ある日突然、小さな脱毛斑ができていることに気づくことが多いのです。

 

AGAなどは男性ホルモンと酵素が原因で休止期に入ってしまった毛が抜ける症状ですが、円形脱毛症の場合は成長期の毛根が破壊されてしまい、細くなって抜けてしまう成長期性脱毛です。

 

抜けた毛の毛根部は萎縮しています。脱毛斑が1つの場合もありますが、複数生じる場合もあります。あるいは、頭髪が全て脱けたり、眉毛やまつげ、あごひげ、脇毛、陰毛などの体毛が抜けてしまうこともあります。

 

円形脱毛症はこれまではストレスやホルモンが最大の原因というのが普通の考えでしたが、最近は自己免疫説が主流の考えになっています。

 

これは、本来は異物ではない毛母細胞が、異物であると誤って認識され(なぜ誤認されるかの理由は明らかになっていません)、リンパ球が毛毋細胞を排除しようと攻撃しているという説です。

 

多くの場合、治療によって、あるいは自然に治癒します。

 

 

牽引性脱毛症

 

髪の毛を長年ぎゅっと引っ張り続けると、毛乳頭の部分が萎縮して脱毛につながることがあります。

 

ポニーテールなど、毎日同じようにきつく髪を結んでいる人は注意が必要です。ぎゅっと引っ張る結び方をやめることで回復します。

 

 

トリコチロマニア(抜毛症)

 

自分でも意識しないうちに、毛を抜いたり、毛をちぎったりしてしまうというものです。

 

その意味では真の脱毛症ではありません。子どもに多く、気づかないうちにストレスなどを抱えていて、その心のSOSのサインの場合もあるようです。

 

最近は若い女性などにも増えてきたといわれています。心のケアが必要な症状なので、治療は精神科医とともに行ないます。

 

毎日の習慣で前髪の薄毛を改善する

 

髪の毛からの変化のサインを敏感にキャッチし、原因が何なのかを理解できたら、次にすべきことは、その原因を取り除くための正しいケアです。

 

毛周期サイクルを正常に戻し、次に生えてくる新しい髪の毛をよりよくするために、日々のケアを見直して、健康な髪の毛のための習慣をスタートさせましょう。

 

すでにダメージを受けてしまった髪の毛を元の状態に戻すことは実際には不可能です。なぜなら、お肌は傷ついても治りますが、髪の毛はすでに死んでいる細胞ですから自ら修復する機能がないのです。

 

ですが、繰り返し述べている通り、全ての髪の毛には寿命があり、成長期を終えて休止期に入ると必ず抜け落ちます。それと同時に新らしい毛芽が誕生し次の髪の毛が生えてくるのです。この新しく誕生した毛母細胞が、十分な栄養と酸素を受け取りながら順調に細胞分裂を繰り返すことができれば、ダメージを受けていない健康なハリとコシとツヤのある美しい髪の毛を再び手にいてることも可能になるのです。

 

ちなみに、髪の毛全体で見ると、常に10%程度の休止期毛があると言われています。10万本の10%で1万本。1万本の毛の根本で、次なる毛がこれから生える準備をしているわけですから、頭皮の状態をベストに保ち、美しく丈夫な毛を育てる取り組みを始めましょう。

 

頭皮のタイプは人それぞれです。皮脂が過剰に分泌されてべ夕べ夕頭皮になりやすい人もいれば、皮脂が少なくて乾燥タイプの人もいます。フケが出やすいという人も、大きな湿ったフケなのか、細かいパラパラのフケなのかで、頭皮の状態が異なります。それぞれの状態に合わせたケアをしなければ、せっかくのお手入れが逆効果になって、かえって毛穴を詰まらせて炎症を起こしたり、敏感肌を悪化させたりしかねません。

 

あるいは、よかれと思ってやっていた頭皮マッサージが逆に頭皮を傷つけているなど、実は不十分な情報に基づいて適切でないケアをしている場合もあります。誤ったケアによって毛根にまでダメージを与えてしまったような頭皮に出合うことも珍しくありません。

 

頭皮ケアで新しい髪を美しく育むと同時に、すでに生えている毛髪に対しても、ケアを正しく行なって補修することで、見た目の美しさをキープすることができます。髪のお手入れは毎日の積み重ねが大切です。これからの髪の健康は、今日から始めるお手入れ次第。ぜひ、このサイトで紹介している「髪にいい習慣」を心がけてみてください。

 

自分に合ったシャンプーを見つけよう

 

髪の毛と頭皮の健康をキープするために大切なものがシャンプーなのですが、頭皮のタイプが違えば、洗う頻度や使用するシャンプーの種類なども違うものになってきます。それにもかかわらず、頭皮タイプが全く異なる家族全員が同じシャンプーを使いまわししている家庭の多いこと。

 

いま使っているシャンプーは、家族全員の頭皮に合ったものなのかが心配になるところです。皮脂の分泌が多い人にはちょうどいい使い心地のシャンプーであっても、乾燥肌の人の頭皮にとっては必要以上の皮脂を落としてしまい、さらに乾燥してしまうという場合もあります。逆に、皮脂分泌が人よりも多い人が洗浄力の弱いタイプのシャンプーを使うと、落としきれない皮脂が毛穴を塞いでしまうといったことも起こります。

 

まず最初に考えなけらばならないのは、シャンプーをする頻度についてです。「シャンプーは頭皮のことを考えて毎日すべき」「洗いすぎると抜け毛の原因になりかねない」といったことを耳にします。

 

それは「毎日洗うべき人もいるし、2日や3日に1回シャンプーすればいい人もいる」ということです。

 

また、同じ人だとしても、その日の肌の状態や季節によって汗をかく量や頭皮の汚れ片にも違いがでてきます。一般的な目安として、若い男性であれば毎日、女性であれば1〜2日に1回、という感じでシャンプーすればいいでしょう。男性の方が皮脂の分泌量が多いので洗う頻度は多くなります。とはいっても、これはあくまで一般的な目安です。すでに述べたように個人によって頻度は異なるのです。

 

自分の皮脂量がどれくらいなのかを知るためには、1日髪を洗わずに何もせずに放っておいてみることです。たった1日洗わないだけでも頭皮がべ夕ベタしてきて、見た目が明らかに「洗ってない」という感じになる人は皮脂の分泌が多い証拠です。女性でも男性とおなじような頭皮タイプの人であるのであれば、毎日髪を洗って頭皮をキレイにキープするようにしたほうがいいでしょうし、逆に、男性で乾燥肌の人ならば2日に1度のシャンプーでも問題ありません。大切なのは、自分の頭皮の状態を健康に保てる皮脂の状態をしっかり把握することです。自分なりに洗うべき頻度を見極めるようにしましょう。

 

汗をあまりかかなくて、空気が乾燥する冬はシャンプーの頻度を控えめにしたり、ジメジメしてべ夕つく夏は毎日洗ったりと、季節ごとに調節することも大事になります。

 

夜と朝の1日2回シャンプーするという人もよく聞きますが、ほとんどの場合、1日2回は洗いすぎです。べ夕ついて気持ち悪いからといっても、その頻度のシャンプーは皮脂を落としすぎることになります。すると、頭皮はそれまで以上の皮脂を分泌するようになるので、表皮のターンオーバーがしっかりとできなくなる恐れがあります。何事もやりすぎはダメなのです。皮脂は、汗と混じり合って頭皮を守るバリアーになてくれるので、落とし過ぎは禁物です。

 

頭皮マッサージは気をつけて行う

 

前髪が薄くなってきた時に効果があると言われているのが頭皮マッサージです。頭皮マッサージには色々なメリットがあるのです。

 

まず重要なのが、血行が促進されて、代謝がよくなるということです。それだけではなく、自律神経が整ったり、ストレスを感じて疲れ切っている身体をリフレッシュする作用もあります。

 

頭皮マッサージで頭皮に適度な刺激を与えることによって、疲れが溜まった目や頭もリフレッシュすることができます。

 

このように、いいことばかりで日常的にやっていきたくなるマッサージなのですが、間違ったやり方をしてしまうと逆効果になってしまいます。
間違ったやり方をすると頭皮を傷めることになりますし、最悪のケースでは毛根を傷つけたり、破壊したしてしまうっことがあるので十分な注意が必要となります。

 

頭皮マッサージの間違いで、一番多いのは、力を入れすぎてしまうことです。確かに頭皮を刺激すると気持ちが良く、硬くなった筋肉がほぐれるような気がします。そのため、ついつい力が入ってしまいます。でも、頭皮は本当にデリケートな部分なのです。「爪を立てないから大丈夫」と思っていても、指先で強い力を加えてしまうと、発毛、育毛に大事な毛細血管が切れたり傷ついたりする恐れがあります。爪を立てるマッサージは絶対にダメです。前髪がさらに薄くなりますよ。

 

たくさん汗ををかいてしまい、頭皮が荒れて痒かったりする時には、無意識に爪を立てて洗ったりマッサージしたくなるのは当然です。しかし、頭皮は指であっても傷ついてしまうデリケートな部分なのです。もしも爪を立てたりしてしまえば、最悪の場合、出血や内出血を起こしてしまうかもれません。

 

そして、市販の硬いマッサージブラシを使って頭皮をこすることもNGです。ブラシを使うマッサージは悪いことではないのですが、使うのは頭皮にやさしい素材のブラシです。頭皮に適度な優しい刺激を与えるような素材ならば問題はないのですが、硬いナイロン製のブラシを使ってゴシゴシ刺激を与えてしまうと、頭皮は確実にダメージを負ってしまいます。また、マッサージブラシで頭皮を叩いている人も見かけますが、このマッサージも絶対にNGです。簡単に頭皮が傷ついてしまい、毛嚢炎などのトラブルを引き起こしてしまいます。

 

さらにいえば、入浴中に長時間マッサージをする人もいますが、長時間マッサージも良くはありません。頭皮に大きな負担を与えてしまいます。
自己流マッサージにありがちなことなのですが、自己流マッサージでマッサージする部分は自分が気になっている部分になってしまうので、どうしてもその部分に偏りがちになってしまいます。すると、その部分の頭皮だけに大きな負担がかかることになってしまいます。自己流マッサージの目安は長くても5分程度です。やりすぎはいけません。

 

マッサージの基本はリラクゼーションのためと思ってすることがいいかもしれません。マッサージすることですぐに毛髪が生えてくる、なんてことはないので、熱中しすぎないようにしましょう。

 

頭皮マッサージは時間を決めて、優しく毎日リラックスして継続してすることで効果がでるのです。

 

 

シャンプーの時の頭皮マッサージ

 

頭皮マッサージはシャンプーの時に行うことをオススメします。

 

シャンプーをするのと同時に10本の指を使って頭皮全体をマッサージします。

 

頭皮マッサージはリラクゼーション効果もあるので、リラックスできるいい感じのシャンプータイムになること間違いなしです。

 

 

はじめに指を揃えて頭皮全体を包み込むようにして頭皮を小刻みに優しく動かしながら、頭全体をほぐします。前頭部、頭頂部、後頭部、両側の側頭部の筋肉を、前後左右に優しく小刻みに動かしてゆるめていく意識で。

 

次に手のひらのつけ根の部分をを使うようにして、こめかみ、耳の上、そして、首の後ろの筋肉をやさしくゆっくりとさすっていきます。

 

さらに、首、鎖骨、あご周辺、リンパの流れに沿うようにして優しくさすっていきましょう。

 

頭皮と頭皮周辺の筋肉を優しくマッサージすることで、全体のこわばりがほぐれて、頭皮への血の流れも促進されて、リラっクス効果もあり、薄毛改善に効果が期待できます。

 

髪の毛と食べ物の関係

 

残念ながら、「髪の毛にはこれを食べれば大丈夫」という特定の食材はありません。基本は三大栄養素とビタミンやミネラルをバランスよく食べる。これに尽きます。ずっと昔から「ワカメを食べろ!海藻類は髪を増やす」的なことが言われています。確かに海藻類にはミネラルや食物繊維が豊富に含まれているのですが、「ワカメを食べれば髪が生えてくる!」というのは間違っています。

 

そもそも、口から摂取した栄養素は、生命維持に不可欠な部分に優先的に送られます。髪の毛は、生命の維持とは直接には関係がありませんから、栄養がまわされる優先順位は比較的低いといわざるを得ません。そのため、どんなに「髪の毛を増やすために!」と頑張って食べた食べ物だとしても、その食物が持っている栄養素が直接髪の毛の成長に活かされるということはないのです。とはいっても、元気な前髪を作っているのは活発な新陳代謝と血流の良さ、さらに安定したホルモンバランスなどです。それらの要素を整え前髪をる復活させるためにも体内に直接体内に取り入れる「食ベ物」の影響はとても大きいものになります。

 

 

髪の毛を構成するアミノ酸

 

髪の毛を構成している主な成分は、18種類のアミノ酸です。そしてそのアミノ酸で作られるケラチン繊維というたんぱく質です。

 

18種類のアミノ酸の内訳は下の表の通りですが、含有率は分析によって数値に差が出ます。しかし、一番多く含まれているのがシスチンという硫黄を含んだアミノ酸であることは間違いありません。髪の毛の燃えた臭いを嗅いだことがあると思いますが、髪の毛を燃やした時に、硫黄のような鼻を衝く臭いがするのはシスチンが含まれているためなのです。

 

表の中の色のついた成分は、必須アミノ酸と呼ばれる体内で合成することのできないアミノ酸ですので、食べ物から取り入れるしかありません。こうした個別のアミノ酸は食べ物からそれぞれ摂取することが大切です。しかし、何よりも重要なのは、摂取したアミノ酸が体内でケラチンをしっかり合成で浙るように促すことぐす。

 

そもそも、アミノ酸はたんぱく質からできています。食べ物から摂取したたんぱく質が胃や十二指腸でアミノ酸に分解されて全身に運ばれるのです。この食べ物で摂取して、分解されたアミノ酸が、再度体内でケラチンというたんぱく質に再合成されるのです。アミノ酸がケラチンへと再合成されるときに必要となるのがミネラルとビタミンです。そこで、髪のために、まず最初にケラチンを合成するため必要になるミネラルとビタミンをしっかり摂ることが必要になります。

 

中でも毛の成長に特に重要なミネラルが亜鉛。鉄、そしてマンガンです。ビタミンの中では、亜鉛の働きをサポートするという意味ではビタミンB6が特に重要でしょう。

 

 

髪の毛を構成する18種類のアミノ酸

アミノ酸

含有率

アミノ酸

含有率

シスチン 17.2% イソロイシン 4.8%
グルタミン酸 13.8% グリシン 4.1%
アルギニン 9.1% アラニン 2.8%
スレオニン 7.6% フェニルアラニン 2.5%
セリン 6.9% リジン 2.5%
プロリン 6.7% チロシン 2.4%
ロイシン 6.5% メチオニン 0.9%
バリン 5.6% ヒスチジン 0.9%
アスパラギン酸 4.9% トリプトファン 0.8%

 

 

健康な髪を作るために特に必要となるミネラル、ビタミン、アミノ酸は以下のものです。

 

ミネラル

 

亜鉛・鉄分・マンガン

 

ビタミン

 

ビタミンB6・ビタミンC・ビタミンB群・ビタミンA・ビタミンE

 

アミノ酸

 

シスチン・グルタミン酸

 

 

これらの髪を作るための重要なミネラル、ビタミン、アミノ酸についてと、それらを多く含む食材については「髪を作るミネラル、ビタミン、アミノ酸について」をご覧ください。

 

上質な睡眠をとる

 

夜間は髪の成長にも重要な成長ホルモン分泌アワーです。

 

髪の毛の成長のために取り入れてほしい大切な生活習慣の1つが上質な睡眠をとることです。疲れた心と身体をリセットして心身をゆっくりと休める睡眠ですが、その時間は髪が成長する上で大切な時間帯となります。

 

人間の身体には交感神経と副交感神経というものがあり、日中は身体と心をを活発に動かす働きのある交感神経が活発化しています。反対に夜は心身の活動をゆっくりとリラックスさせるように副交感神経が優位になります。この切り替えが正常な自律神経の働きです。

 

しかし、本来寝るべき時間帯に良質な睡眠がとれないと自律神経が乱れてしまい、ホルモンバランスも乱れることになり心身の調子を崩すことにつながります。特に女性の方は注意が必要です。更年期になると女性ホルモンが減少してしまい、自律神経が乱れやすくなってしまうからです。良い睡眠をとって髪にも身体にも優しい生活習慣を取り入れる必要があります。

 

良質な睡眠をとることで成長ホルモンが活発に分泌されます。この時間は髪の成長のための大切な時間帯なのです。この時間帯に良い眠りをとることによって体内で成長ホルモンがたくさん分泌されて、身体のダメージが回復するのです。

 

午後10時から午前2時までの時間帯はゴールデンタイムと呼ばれています。1日の中で成長ホルモンが一番分泌される時間帯なのです。神経質になって時間きっちりに眠る必要はないと思いますが、夜はなるべく早く眠るようにする方がいいのです。

 

ちなみに、眠気を促すホルモンであるメラトニンは、明るい光を浴びると分泌を抑制するという性質を持っています。眠る前に明るい蛍光灯の下で長時間過ごしたり、携帯電話やパソコンの明るい液晶画面をずっと見つめるのはやめましょう。

 

また、寝る直前に熱いお風呂に入ったりすると、神経が高ぶって寝つきづらくなります。入浴は眠る1時間前までにはすませましょう。その際には、ぬるめのお湯でゆっくりリラックスするといいでしょう。

 

こうして徐々に交感神経の緊張モードから副交感神経のリラックスモードヘの切り替えを意識することで、質のよい睡眠にスムーズに入れるように準備を整えていきます。そして、朝起きたら、少しでいいので太陽の光を浴びるようにしてください。太陽の光を浴びることで、メラトニンの分泌が抑制されて体内時計がリセットされ、スッキリと目覚めることができます。

 

髪と身体と上手に付き合っていく

 

前髪の薄毛を改善するために、毛髪からのサインに耳を傾ける癖をつけましょう。

 

ここまで、前髪の薄毛を改善するためのさまざまなことを書いてきました。1つ1つはそれほど難しいものではないと思いますが、気まぐれに行なうのではなく、毎日継続するということが大切です。髪の毛のメカニズムを理解した上で、丁寧に取り組んでいただきたいと思います。

 

前髪が薄くなってきたこと。なんだか抜け毛が増えてきたこと。分け目が目立ってきたこと。頭頂部が薄くなってきたこと。ハリ、コシがなくなってきたこと。どれも、急激な変化ではないので、どこかで「これはおかしい」というラインを引かなくてはいけません。

 

そして、なるべく早めに、「これは、変化のサインだ」ということを受け止めていただきたいと思います。しかも深刻にではなく、自分の身体が刻んできた年月の証の1つだと思ってさらりと受け止めていただきたいと思います。

 

そして、それを受け止めたら、薄毛改善のために行動を開始するのみです。生活習慣を見直すのもいいでしょうし、マッサージを取り入れるのもいいと思います。自分に合ったシャンプーに替えてみるのもいいかもしれません。1人で薄毛を改善する自信がなかったら専門医の力を借りるのもいいと思います。

 

行動すれば必ず薄くなった前髪に良い変化があるはずです。

 

今の自分の頭皮のダメージ具合、毛周期サイクルの乱れ具合などを感知したら。ほんの少し、日々のケアに手をかけてあげる。1年365日、それを地道に繰り返す。そうすることで、何もケアをせずに現状を諦めてしまったり、あるいは現状を認識せずに背を向けてしまったりした場合とは全く違った次の1年、そのさらに次の1年へと続いていきます。

 

もう1つ、年齢的に「仕方がない」という考え方はしないほうがよいと思います。「深刻に受け止めない」ということと「諦める」ということは違います。「継続こそ力なり」です。

 

当たり前ですが、人は誰でも年を取ります。自分の身体が酸化し、老化のサインは髪だけでなく、肌のハリやツヤの低下、体力の低下、肩のコリや痛みなど、さまざまな場所から発せられています。そのエイジングのサインを受け止めつつ育毛に取り組んでいきましょう。

 

医学的に次々と発毛、育毛のメカニズムが解明されてきています。新たな情報をどん欲に吸収して自分ができる頭髪、前髪のケアを前向きに取り入れていきましょう。これは、ホルモンの分泌リズムや臓器の活動リズムに耳を傾け、自分の身体の持つポテンシャルを丁寧に伸ばしてあげる楽しい作業となるはずです。

 

そして、自分の望んだ前髪を手に入れましょう!